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│はじめに│厚生年金基金のしくみ│保険料と掛金│
|総報酬制の導入|給付早わかり|基金から受ける給付| |
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厚生年金基金は、国の老齢厚生年金の給付を一部代行するとともに独自設計の上乗せ年金を支給し、加入員の老後の生活の安定と福祉の向上を図ることを目的としてつくられた制度です。 基金の給付は、国の老齢厚生年金の一部を代行する基本部分(プラスアルファを上乗せした基本年金)と、基金独自の加算部分(加算年金、または選択・脱退・遺族一時金)で構成されています。 基金独自の上乗せ部分や基金の運営に必要な掛金は全額事業主が負担しており、従業員は基金加入による増加負担をすることなく、将来、より手厚い年金を受けることができます。 |
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厚生年金基金は現役時代に掛金を積み立て、老齢になってからその積立金をもとに給付を受ける、極めて息の長い制度であり、年金給付と掛金収入及び運用収益との関係は、常にバランスのとれた状態を保たなければなりません。
そのため基金では、毎年の決算時に積立水準の検証を行い財政の健全性をチェックしています。さらに国の年金制度と同様に、5年に1度「財政再計算」を行って掛金率の見直しを図っています。 |